僕は一度だけ、結婚し子供が2人いる状態で転職した経験があります。転職してみてわかった事・気付いた事をまとめてみました。よろしければ参考にしてみてください。薬サポ(YakuSapo)のページへ、ようこそ。
転職後の様子はこちら
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目次
前提:薬剤師は人生のどこかで転職を考える
まず本題に入る前に話しておくべき前提があります。それは「薬剤師はよく転職する」ということです。
国が発表しているわけではありませんが、複数の転職サイトの情報によると、薬剤師の1年以内の離職率は10%、3年以内の離職率は30%と言われております。
3年だけみても3人に1人は転職しているということになりますし、転職を考えたけどしなかったという人も含めると、もっと多くの人が転職について考えているということになります。
加えてこれらの数値は他業種と比べても高いそうで、これらを踏まえるとほとんどの薬剤師が一生に一度は転職を考えるのではないか?という考察ができます。
以上の考察により、このページでは「ほとんどの薬剤師は、人生のどこかで転職を考える」という前提のもと、お話しする内容です。
その気がなくても3つの転職サイトに登録しておこう
転職に少しでも興味があるのならもちろんのこと、今は興味がないが、いづれ持つだろうという方も、すぐに登録しておく事をおすすめしたい。
ちなみに僕は当初5つのサイトに登録していました。しかし実際にやってみてわかりましたが、正直5つも登録すると情報が多過ぎるので、今では3つで十分という結論に至っています。
登録しておくべき理由
登録しておくべき理由は主に2つあり、以下の通りです。
- 世の中の動きを把握できる
- 転職のチャンスを逃さない
登録して得たもの
情報が毎日届くってすごい
僕は登録はもちろん、転職サイトのメルマガも登録しています。これが非常にオススメです。まるでTwitterのように情報が届きます(通知はなし設定です)。
昨日届いたメールを数えてみると全サイトで併せると27通ありました。ちなみに僕の場合、ニュースアプリを開くように、1日に1回は、メールボックスに手がいきます。
この27通ですが、全て日本で起きている「生の今」の情報です。薬剤師の募集に限った情報ですが、薬局の市場を見ることができるという観点で見たとき、非常に大きな価値を感じられると思います。もしかすると、実はそこら辺のニュースより価値があるかもしれません。
想定外だったこと
最初は転職情報のメールは見ないだろうと思っていましたが、眺めているだけでも意外に面白いんです。いろんな会社を知れますし、薬剤師不足の状況把握もできます。加えて暇つぶしにもなります。
上司から「日経新聞」を読め!って言われる文化があったりしますが、転職情報も読め!と僕は言いたい(絶対ありえないけど)。給料の相場や人が不足しているエリア、求められている職種、年齢も知れる。
つまりは、社会全体が見渡せて、今の自分が社会的地位のどの位置にいるのかがわかるのだ。
少人数の話しか聞かずに今の自分のポジションを評価してしまっている人も多いはずです。幅広い視野を持つと案外、今のポジションが恵まれてる事に気付くなんて話はよくあるものです。転職はそれから考えればいいのです。
想定内だったこと
求人メールを見ていて思ったことですが、いい案件は早くなくなってしまいます。ただ、いい案件とそうでない案件の判断は、すぐには見分けがつきません。だからこそ、今すぐ転職を考えていない場合でも早めの登録をして、見極める力をつけるべきだと僕は思うのです。
メルマガ専用のメールアドレスを用意
上の話を聞いて、メールがたくさん来るのは嫌だ、迷惑メールも来るのではないかと思った人も多いと思う。
余計かもしれませんが、ここで一つ、ワンポイントアドバイスです。
メルマガ専用のメールアドレスを作成し、それ専用に使うという方法があります。最悪、アカウントを失効させてもいいと思えば、気軽にアカウント作成できます。かつ、作ろうと思えば2分でできます。ぜひ、作って欲しいです。
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メールアドレスの有名な例を2つ紹介
99%の方がすでにお知りだと思いますが、、、
ヤフーメール:Yahoo!Japan
Gmal:Google
どの転職サイトに登録すればいいの?
とにかく会員数、または紹介件数が多いサイト(業種の幅も広く)に登録すればいいと考えます。
理由は簡単で、情報量が多くなるのはもちろんだが、薬局会社からの信頼があるからというわけです。あと、転職サイトを上で話したような目的でも使うため、メルマガのサービスも充実していなければなりません。そうすると自然に会員数、または紹介件数が多いサイトが選ばれるというわけです。具体的には検索して上位に来るサイトで十分かと思います。
僕が実際に登録している転職サイト厳選3つを紹介します。ファルマスタッフは実際に僕が転職した際に利用したサイトです。
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リクナビ薬剤師
言わずもがな「リクルート」の子会社が運営する人材紹介会社です。薬剤師の人気・登録もさることながら、安心感・信頼度に基づく求人数の多さが特徴です。何事も「業界トップ」を貫きたい人はここです!
ファルマスタッフ
大手調剤である「日本調剤」の子会社が運営する人材紹介会社です。日本調剤に強引に紹介されちゃうのでは?と思われがちですが、それをやってしまうと評判で広まってしまい、仕事にならなくなるのでそれはありえません。ただ、日本調剤に入りたい人にとっては喜ばれるはずなので、迷い無くここです!
薬キャリ
実は超巨大企業「エムスリー:M3」の子会社が運営する人材紹介会社です。医師サイトで培ったノウハウを薬剤師職でも展開し、見やすくわかりやすいサイト環境が特徴です。ユーザーからの評価がかなり高いサイトです!
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ここまで書いて思いましたが、感想みたいな記事になってしまいましたね!
以上、「【体験談】薬剤師が転職活動する前の準備と転職サイトに登録しておくべき理由」でした。