【必見】処方せん薬の金額を下げる方法

【薬剤師監修】ラキソベロンと同じ効果の成分を含む市販薬とその選び方【ピコスルファート】

現役薬剤師が、処方薬ラキソベロンと同じ効き目の成分を含む市販薬を紹介します。

病院で医師からもらう薬はよく効いて助かりますよね。でも、いざ欲しいって時に行けなかったりするのが病院ですよね。そこでこのページでは処方薬を市販薬として手に入れる方法、また、選び方のコツを紹介したいと思います。

ラキソベロンを市販薬として
手に入れる方法・選び方を紹介します。

ラキソベロンの紹介

まずは、処方薬であるラキソベロンの紹介です。

ラキソベロンの主成分

ラキソベロンの主成分は「ピコスルファートナトリウム」と呼ばれる成分です。

主成分の分類と特徴

種類としては、大腸刺激性下剤に分類され、液剤としての利用が有名な薬です。また、液剤であるため、量の調節ができることから、「0歳児」も使用することができる薬です。

ラキソベロンの種類

ラキソベロンには2種類あります。液剤がとても有名ですが、実は錠剤もあります。

    商品名

  • ラキソベロン内用液0.75%
  • ラキソベロン錠2.5mg

ラキソベロンの後発医薬品

上記では先発品であるラキソベロンを列挙しましたが、同主成分を含む後発品も多く存在します。その数なんと33種類です。

    商品名(後発品)

  • シンラック内用液0.75%
  • スナイリンドライシロップ1%
  • チャルドール内用液0.75%
  • ピコスルファットカプセル2.5mg
  • ピコスルファートNa内用液0.75%「トーワ」
  • ピコスルファートNa錠2.5mg「サワイ」
  • ピコスルファートナトリウムDS1%「EMEC」
  • ピコスルファートナトリウムドライシロップ1%「日医工」
  • など

ラキソベロンの市販薬

 

4商品しかない
液体タイプはない

 

いよいよ本題です。まず、ラキソベロンと同じ名前の市販薬はありません。次にラキソベロンと同じ主成分「ピコスルファートNa」を含んだ商品の紹介をします。その数はなんと、たった4つです。そして、残念ながら液体の商品はありません。また、ネットで買えるのは3つの商品のみのようです。

ビオフェルミン便秘薬

整腸薬で有名な大正製薬が販売する商品で安心感を求める方にはおすすめです。下記成分もご確認いただきたいのですが、唯一「乳酸菌」が含まれており、腸の働きを整える効果もあります。1点マイナスなのは、1回に5錠も飲まないといけないところです(他は1回3錠です)。

★成分(5錠中)
・ピコスルファートナトリウム水和物 7.5mg
・ビフィズス菌 20mg
・ラクトミン(乳酸菌) 20mg

ビューラック・ソフト

余計な成分も含まず、シンプルな商品です。この商品の最大の特徴は「価格」です。びっくりするほど安いので、リアルタイムでチェックしてみてください。

★成分(3錠中)
・ピコスルファートナトリウム水和物 7.5mg

ピコラックス

もっともシンプルな商品かもしれません。唯一の特徴は錠剤の色が「緑」ということです。緑色は優しい印象を与え、目視することにより潜在意識の変化も起こすことがあるそうです。

★成分(3錠中)
・ピコスルファートナトリウム水和物 7.5mg

ビュースルー・ソフト

ネット上での販売は確認することができませんでした。

★成分(3錠中)
・ピコスルファートナトリウム水和物 7.5mg

以上、「【薬剤師監修】ラキソベロンと同じ効果の成分を含む市販薬とその選び方【ピコスルファート】」でした。