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【最安vs有名】リポスミンとドリエルの睡眠改善薬としての違い【価格・効果・副作用・添加物・楽天Amazon通販を薬剤師目線で比較】

最近、「リポスミン」っていう薬が市販で買える「睡眠改善薬」として安くて人気って、耳にするけど実際どうなんですか?

そういえば、「ドリエル」って昔からよく聞くけど、どうなの?最近話題のリポスミンとはどう違うの?

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

最初に結論!
・価格で選ぶならリポスミン
・ブランドで選ぶならドリエル
この理由を各章で解説していきます。

この記事では、現役薬剤師がリポスミンとドリエルの違いについて薬剤師目線の細かい視点で説明します。両方とも誰の指導も必要とせず、個人の選択で購入できる市販薬ですが、十分な理解と納得をした上で購入しましょう。

 

最近、市販薬の需要が伸びていますが、睡眠改善薬もそのうちの1つで、非常に多くの人が購入されてます。病院処方の睡眠薬より格段に入手しやすいこともあり、このサイト「薬サポ」でも1日に最低数個、多いに日には十数個も購入されている事が確認されています。

 

実際どのくらい売れてるの?
下記の図は「薬サポ」の記事からAmazonを経由して購入された月間の数値です。他にも楽天やヤフーショッピングからの購入がありますが、Amazonだけを見ても1日に1個は売れているのがわかると思います。

また、通販での購入も増えているとのことですが、睡眠薬は店員さんと面と向かって買いにくいというプライバシー問題が背景にあるそうです。

 

ちなみに、市販薬として購入できる睡眠改善薬と病院処方でもらう睡眠薬は分類や種類が異なり、市販薬は病院処方薬よりマイルド(効きが弱い)です。市販薬を使用する際に特に注意しなければならないのは、連日の服用で、市販薬は一時的な睡眠の改善のための薬なので連日の服用をお考えの方は、一度薬剤師に相談した方がよいでしょう。

 

実はドリエルは2種類ある
あまり知られていませんが、ドリエルは2種類あります。「ドリエル」と「ドリエルEX」です。この2つ、確かな違いはありますが、今回のリポスミンとの比較という視点では、どちらでも同じような結果になると考えられましたので、今回はシンプルな「ドリエル」を比較対象としています

ドリエルとドリエルEXの違いを知りたい方は下記の記事をおすすめします。





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リポスミンとドリエルの睡眠薬ランク

 

◆ 両方とも市販の睡眠改善薬 ◆

 

ランキングとして紹介できるわけではありませんが、リポスミンとドリエルが睡眠薬の中でどのポジションなのかを整理してみました。結論としては、両方とも市販薬である睡眠改善薬に分類される一般用医薬品の「指定第二類医薬品」で、病院処方薬である睡眠薬とは別の分類の効果としてはマイルドな薬です。

誰の指導も必要とせず個人の選択で購入できる市販薬です。

上記の記事で詳細を紹介していますので興味ある方はぜひご覧ください。

市販薬の分類については上記の記事で詳細を紹介しています。

リポスミンとドリエルの主成分や容量の違い

まず、薬で一番大事な主成分の違いですが、リポスミンとドリエルは主成分が全く同じです。加えて、容量も全く同じです。

一回量(2錠中)

商品名成分名
リポスミン
ジフェンヒドラミン塩酸塩50mg
ドリエル
ジフェンヒドラミン塩酸塩50mg

主成分はジフェンヒドラミン塩酸塩

主成分はジフェンヒドラミン塩酸塩といって、アレルギー薬としても使われる抗ヒスタミン剤です。アレルギー系の薬で、「副作用として眠気にご注意ください」と書かれた薬があるかと思いますが、その副作用を逆手に取った薬です。

容量は両方とも一錠25mg

容量も両者同じで1錠25mgです。ちなみにリポスミンやドリエルに限らず、ジフェンヒドラミン塩酸塩を含むほとんどの睡眠改善薬は、一錠25mgで、唯一50mg入っているのは「ドリエルEX」だけです。

【わかりやすい】ドリエルとドリエルEXの違い・市販で買える睡眠改善薬の代表格の効果と口コミ

用法用量も同じ

用法用量も両者同じで、一回に2錠、つまり50mgの服用が正しい飲み方となります。

用法

寝つきが悪い時や眠りが浅い時,次の1回量を1日1回就寝前に水またはお湯でかまずに服用してください。

用量

成人(15歳以上):2錠:1回

15歳未満の小児:服用しないこと

一般用医薬品(市販薬)としての分類

リポスミン、ドリエルともに同じ成分で同じ容量ですので、当然分類も同じです。分類は第二類医薬品です。ちなみに市販薬として購入できる睡眠改善薬は、全て第二類医薬品です。


【一般用医薬品OTCの分類】第一類・第二類・第三類・指定第二類の違い【ネットで買える?薬剤師監修】





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リポスミンとドリエルの副作用

主成分が同じですので、起こり得る副作用も同じものと考えられています。添付文書で確認したところ、リポスミンとドリエルの副作用に関する説明文は全く同じものでした。

では、どんな副作用があるのでしょうか。上でも述べましたが、主成分はジフェンヒドラミン塩酸塩であり、アレルギー薬としても使用される抗ヒスタミン剤ですので、起こり得る副作用はある程度特定されます。

一般的に、副作用は軽症のものから重症のものまで広くあります。漏れがないように添付文書を引用します。

以下、添付文書(リポスミン)の引用です

◆ 服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃痛,吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい,頭痛,起床時の頭重感,昼間の眠気,気分不快,神経過敏,一時的な意識障害(注意力の低下,ねぼけ様症状,判断力の低下,言動の異常等)
循環器:動悸
泌尿器:排尿困難
その他:倦怠感

◆ 服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続または増強がみられた場合には,服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。
口のかわき,下痢

◆ 2~3回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。

◆ その他の注意
翌日まで眠気が続いたり、だるさを感じることがあります。

ドリエルの添付文書はリポスミンと同じでしたので割愛します。

リポスミンとドリエルの楽天/Amazon価格

価格は、この2つの商品の差がもっとも出るポイントです。今回は、お求め安いネット上での価格を比較します。

ドリエルの価格は、リポスミンの4.3倍

 

価格帯としてはある程度一定水準に保たれていますが、常に同じ値段とは限らない事をご了承下さい。

一箱(12錠入り)の価格

※記事更新時の値段です。実際の価格はAmazonもしくは楽天でご確認ください。

リポスミンドリエル
395円
1,680円

※記事更新時の値段です。実際の価格はAmazonもしくは楽天でご確認ください。

一回(2錠分)の価格

リポスミンドリエル
65.8円
280円
まとめ買いするともっと単価は下がりますよ。

リポスミンとドリエルの添加物

ここでは添加物を紹介します。

リポスミンの添加物

  • セルロース
  • 乳糖水和物
  • ヒドロキシプロピルセルロース
  • クロスカルメロースナトリウム
  • ヒプロメロース
  • 酸化チタン
  • マクロゴール
  • カルナウバロウ
  • ステアリン酸マグネシウム

ドリエルの添加物

  • セルロース
  • クロスカルメロースNa
  • 無水ケイ酸
  • 乳糖
  • ヒドロキシプロピルセルロース
  • ヒプロメロース
  • マクロゴール
  • ステアリン酸Mg
  • タルク
  • 酸化チタン





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リポスミンとドリエルの製造会社

ここでは製造している会社を紹介します。

リポスミンの製造会社

皇漢堂製薬株式会社

リポスミンの製造会社の他の商品

アレルビ

最近安くて話題のアレルギー薬です。「アレグラ」と同じ成分です。

解熱鎮痛薬クニヒロ

 

ドリエルの製造会社

エスエス製薬

ドリエルの製造会社の他の商品

アレジオン

CMでお馴染みのアレルギー薬です。

エスタック

CMでお馴染みの風邪薬です。

まとめ
・価格で選ぶならリポスミン
・ブランドで選ぶならドリエル

まとめ

最後に結論!
・価格で選ぶならリポスミン
・ブランドで選ぶならドリエル

以上「【最安vs有名】リポスミンとドリエルの睡眠改善薬としての違い【価格・効果・副作用・添加物・楽天Amazon通販を薬剤師目線で比較】」でした。