どうも、薬サポです。
今回は、ほぼ似ている「ビオフェルミン止瀉薬」と「ビオフェルミン下痢止め」の違いを説明します。
結論
「止瀉薬」<「下痢止め」
まず、結論としては「ビオフェルミン止瀉薬」より「ビオフェルミン下痢止め」の方が、下痢止めとしての効果が高いです。
理由
理由は簡単で、シャクヤクエキス:鎮痛鎮痙薬が「ビオフェルミン止瀉薬」に加わったものが「ビオフェルミン下痢止め」だからです。
成分の違い
ビオ止瀉薬 9錠中 | ビオ下痢止め 3包(3.6g)中 |
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タンニン酸ベルベリン300mg | タンニン酸アルブミン2700mg |
ゲンノショウコ乾燥エキス 420mg | ゲンノショウコエキス 600mg |
ロートエキス 33mg | ロートエキス 33mg |
シャクヤクエキス 125mg | ー |
ビフィズス菌 30mg | フェーカリス菌末(乳酸菌) 180mg |
厳密にいうと、同成分が入っているわけではなく、効果の性格な比較はできませんが、製造メーカーのホームページにも記載のある通り、「下痢止め」の方がより効果(特に腹痛に対して)を発揮すると言えるでしょう。
以上、「「ビオフェルミン止瀉薬」と「ビオフェルミン下痢止め」の違い」でした。