何をしたのか?
簡単に言いますと、不正な方法で薬を安く社員が購入していた。
詳しくは?
通常、薬を得るためには医師に処方してもらい、保険を適用させ、薬価の約3割の価格を支払います。しかし、薬剤師であれば、医師の処方せん無しで薬を購入することができます(一部の薬に限ります)。ただ、その時の価格は、薬価もしくは仕入原価です。
今回の事件では、その価格を抑えるため医師に診察してもらったことにし、保険適用後の価格で購入していた。という話です。
国の税金を悪用した事に他なりません。
感想
ハイリスク、ローリターン過ぎ。
保険制度を悪用までして、薬を安く買いたい気持ちが私にはわかりません。
それに、大問題になること(ニュース沙汰)間違いない行いにもかかわらず、やっちゃう気持ちもわかりません。
次期調剤報酬改定が厳しくなっても、仕方ないです。
気をつけましょう
今回、問題を起こしたのは1つの薬局ですが、主導していたのは事業部長という会社の責任を持った人であるということから、会社自体の風土が原因であるとも考えられます。会社全体として、不正を正していくという方針が備わっていないことも十分考えられますので、この会社の薬局を訪問する時は、いろんなことに気を配った方が良いかもしれません。これを機に少なくとも、良くなっていくと思いますので、そこには期待したいものです。
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親会社
本当にこういうのやめて欲しい。患者さんや国民に迷惑かかることはやめて。
以上、「【また不祥事】なの花薬局 | 不正販売=不正請求 | メディカルシステムネットワーク | シーアールメディカル 」でした。