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【流行の兆し】独立希望の薬剤師が急増中。その理由を考えてみた。

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超地域密着型の薬局経営の実現を本気で考えている薬サポです。

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今回は巷で動き始めている薬剤師による薬局の独立に触れてみたいと思います。

独立薬剤師が
急増する理由を考えてみた

日頃、薬局のM&Aのお仕事をしている薬サポですが、今までと違う動きがザワザワと起き始めているのを感じています。それは「個人による薬局のM&A」です。どうやらブームの兆しがあるようで、注目度上昇キーワードです。 今回は、その独立が増える理由を深掘りしたいと思います。それではよろしく!

 

 

 

 

 

 

 

独立が増える理由

①給料が頭打ち

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、薬局会社勤務の薬剤師給料の最高額は700〜800万と言われています。取締役などの余程のいいポジションになれれば1,000万超も夢ではありませんが、現状を冷静に分析したら、自分がそうなれるかの判断は容易だと思います(正直、取締役でも1,000万は厳しいところです…)。また、離島や陸の孤島と呼ばれるエリアでは1,000万超の方はたくさんいますが、実際に自分が行くかと言われるとなかなか出来ないのも現実です。

目指せ、1,000万!

 

話は変わりますがGoogle検索では「薬剤師 給料 」で検索するとすぐに「1,000万」という第3キーワードが出てきます。検索している人も多く、憧れている人も多いという事なんだと思います。ということから、MAX800万では満足できず、1,000万を目指したい、また、自分の頑張り度合いを給料に反映させたいと考える人は多くおり、同時に独立を視野に入れてる人も多いのだと思います。そもそも、このご時世、サラリーマンで800万に到達するのも至難の業ですけどね、はっきり言って。

 

ちなみに、独立(薬局の経営者)すると、どのくらいの給料になるかというと、頑張り次第で、すぐに1,000万はいきます。自分が薬剤師として現場に入った場合は平均1,000万は取れるといったところでしょうか。(エビデンスはなく、数百の薬局の財務諸表を見てきた私の経験則で話してます。)そして、利益から費用を引いたものが全部自分のものになるわけなので、費用の節約度合いによっては、もっと利益が出て給料もアップできます。

1店舗目は自分が薬剤師として入れますので、人件費をうんと安く抑えられます。2店舗目以降は自分が入るわけにはいかないので、その分人件費が嵩み、利益は薄くなりますが、はみ出た利益は全部自分のものになるので店舗を増やしたら増やした分だけ、給料も高くなります。以上のような理由を踏まえ、先を見越した人、もしくは見切りをつけた人が独立を考えるようです。

 

②独立が容易になりリスクも減った

①では、独立したい人側の話でしたがここからは、独立する環境側の話になります。正直、ここ数年で明らかに独立しやすい状況になってきました。一昔前の独立とは、新規開局での事を指していました。新規医療機関のドクターから分業したい意向を受け、新たに薬局を建てるというスタイルでした。しかし、今は既存薬局を丸ごと買ってしまうというスタイルが主流です。いわゆる個人によるM&Aです。あまり耳にしない言葉かもしれませんが、実はメリットだらけで密かに流行っています。

まず、倒産リスクが新規出店に比べて圧倒的に少ないです。新規出店の場合、ちゃんと患者さんが病院に来てくれるか?、次に薬局にも来てくれるか?のリスクがあり、さらにゼロスタートなので軌道に乗るまでの時間が必要となります。軌道に乗るまで何が起こるかもわかりません。 

 

M&Aはリスクが低い

 

一方、M&Aの場合はというと、既に患者さんは病院に通い慣れていますし、当然薬局に来てくれています。さらには、既に軌道に乗っているので、成熟するまでの時間も必要ありません。なにより、既に成熟しているものを自分の目で見て、聞いて、判断できるのでほぼ失敗がありません、というわけです。起こり得るリスクと言ったら、元オーナーに「騙される事」ぐらいでしょうか。騙された案件は一度も見たことはありませんが、有効性のある契約を取り交わせば、被害はほぼゼロにする事だって可能です。

まだまだ説明は足りていないと思いますが、独立する「スタイル」と「容易さ」が昔と比べて変わって来た事を知っていただけたかと思います。

 

③譲渡価格の低下

②に関連する話になりますが、個人によるM&Aはさらに追い風が吹いているのです。それは、譲渡価格の低下による算入障壁の低下です。一度は聞いたことがあるとは思いますが、昔薬局のM&Aは超高額でやり取りされ来ました。しかし、ここ数年で落ち着きを見せはじめました。買い手となる大手は少しお腹いっぱいになり、質のいい薬局にしか高額な価格を付けなくなったのです。

譲渡価格の二極化

 

つまりは大手にそぐわない薬局は安く買えるという流れになって来たのです。少し前に私が書いた記事「【業界初】薬局M&Aの価格相場」の中で謳っているような価格は正直付きづらくなって来ているのが現状です。(※優良薬局は未だに超高額で取引されています。現に進んでいる案件では売上高の77%の価格が付いています。凄い…)もちろん、大手がお気に召す薬局は高額で取引されますが、そうでない場合は、低価格となるわけです。つまり、買い手市場になりつつあるということです。

大まかな価格ですが、個人によるM&Aとして扱う案件では総額500万〜3,000万円が相場だと思って頂ければ良いかと思います。家を一軒買うイメージですね。余計なお節介かもしれませんが、これ以上の価格は個人にはおススメしません。グループ会社が買う分にはリスク分散ができていいかもしれませんが、個人にはリスクが高過ぎます。

 

④サポート業者の出現

まだまだ広くは認知されていませんが、これまでに説明したような背景で、個人によるM&Aは流行りつつあります。言わば、知る人ぞ知るってやつです。そして、それを1番察知できるのは我々のようなM&A仲介者や人材バンクであり、既に動き出しています。特に、メディカルリソースはM&A仲介業者として最大手の日本M&Aセンターとコラボして、独立希望の薬剤師を完全サポートする体制を開始しました。私もすぐに登録しましたが、凄い勢いで登録者が増えているそうです。どうやら、40代が多いそうです。仕組みとしては、売る意思のある薬局の情報を持っている日本M&Aセンターと、買い意欲のある個人の情報を持っているメディカルリソースの情報をマッチングする仕組みです。

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一般個人がM&Aなんてできるの?って思うかもしれませんが、時代は変わったもので、進め方はほぼマニュアル化されていますし、段取りはいたってシンプルです。契約書の用意や銀行からの融資もアドバイザーが助言してくれるので何の心配もないかと思います。私としては、始めたてのサービスとは思えない手厚さに驚いています。新しい一歩を踏み出したいと思っている方は是非一度話を聞いてみてください。

あ、ちなみに私はメディカルリソース の社員でもありませんし、日本M&Aセンターの社員でもありませんからね^^;

メディカルリソースは、ファルマスタッフの運営会社です。

 

⑤仲間の増加

理由の最後です。まとめになりますが、独立する薬剤師が増え始めています。独立って字の如く、1人になるって事なんですが、同じ境遇の仲間が増え始めているので心細さが全然ないそうです。サポート業者を介してのコミュニティもできてるようで、大変いい環境が整いつつあるとの事です。

 

 

以上、「【流行の兆し】独立希望の薬剤師が急増中。その理由を考えてみた。」でした。

 

 

 

 

 

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