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【徹底比較】市販の便秘薬・下剤おすすめランキング【即効性・耐性・副作用・3歳・酸化マグネシウム】

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薬剤師として、はじめに伝えておきたいことがあります。以下の通りです。

市販の便秘薬や下剤を購入する人は、医療機関等でも便秘薬をもらう傾向があります。つまりは重複する可能性があるということです。必ず用法用量を守って使用してください。また併用している薬がある場合は、服用中の全ての薬を医師または薬剤師に必ず伝えましょう

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市販の便秘薬のキーワード

まず、便秘薬のキモを知ってもらうために、大事なキーワードを伝えておきたいと思います。

  • 病院でもらえる(医療用)薬とほぼ同じ種類が市販薬として買える
  • 効き方のタイプとしては大きく2種類
  • 長く使うと効かなくなるものもある

以上です。これらを踏まえ、便秘薬を解説していきます。

全体像の把握(医療用・市販用)

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全体像を把握するため、便秘薬と呼ばれる薬の分類表を作成しました。この表では医療用も含まれますので、世に出ている便秘薬の全体像と考えて頂ければ良いかと思います。※主流でないものや適用外処方として利用されるものは含んでいません。

市販薬のラインナップは充実

見てお分かりの通り、医療用薬のほとんどが市販薬としても販売されていることがわかります(表でいうと黄色地が市販薬がある薬です)。以上のことから、医療機関でもらった便秘薬は大概は市販で手にすることができるということが言えます。

効き方のタイプ紹介

上の段落で説明した通り、タイプは2つに分けることができ、「便タイプ」と「腸タイプ」があります。

大きく2種類

  • 便に対する薬
  • 腸に対する薬

ここからは各々紹介します。





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—–便に対する薬—–

便を軟化:浸透圧性(非刺激性)

★最も使用されている

腸管に水分を引き寄せ、水分で便を柔らかくする薬です。1回に6錠の服用が主流で、量の調整がしやすいです。刺激性ではないので耐性になりにくいのが特徴です。有名な薬として「酸化マグネシウム」があります。下記ランキングでは、おすすめの薬を3種類紹介します。

医療用薬の一例

  • 酸化マグネシウム
  • 硫酸マグネシウム

→各種、市販薬あり(下記詳細)

1位:錠剤ミルマグLX

紹介するのは錠剤ですが、このシリーズは、液剤、レモン味錠剤、そして3歳から使用可能な液剤も揃えており、幼い頃から大人まで一生慣れ親しめる商品です。

2位:3Aマグネシア

Amazonでは「ベストセラー」として紹介されています。

3位:酸化マグネシウムE便秘薬

他との違いはあまりありませんが、発売時期が最も新しい商品です。





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便を軟化:界面活性剤(非刺激性)

★固い便によく効く
界面活性剤の働きで、便に水分を含ませ便を柔らかくする薬です。有名な医療用薬として「ベンコール」があります。下記ランキングでは、おすすめの薬を3種類紹介します。

医療用薬の一例

  • ベンコール
  • ビーマス

→市販薬あり(下記詳細)

1位:オイルデル

このジャンルでは最も発売時期が新しい商品です。この分類では、刺激性薬を含まない薬はこれ以外にありません(他商品は刺激性薬が混じっています)。刺激薬を選びたくない人はこれ一択でしょう。なお、市販薬で有名な小林製薬の商品です。15歳未満は使用できません。

2位:コーラックファースト

よく知られている「コーラック」とは全く別の成分で、刺激性が低く、かつ、内容量がシリーズの中で最も少ないので「初めの便秘薬」としてのコンセプト商品です。「ビサコジル(刺激性)」を含んでいるので常用使用は注意が必要です。

3位:コーラックⅡ

2位にコーラックシリーズを挙げたので選びたくなかったのですが、他にないのでこれを選びました。上に挙げたコーラックファーストの刺激性薬が多めの商品です。より常用使用には注意しましょう。

 




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—–腸に対する薬—–

腸を刺激:飲み薬系

★効果は顕著、耐性に注意

大腸を刺激することにより腸のぜん動運動を活発化させ排便を促す薬です。漢方系が主流です。顕著な効果が特徴的ですが、その反面長く使用することによって、効かなくなる習慣性に注意が必要です。有名な医療用薬として「アローゼン、プルゼニド、ラキソベロン」があります。下記ランキングでは、おすすめの薬を3種類紹介します。

医療用薬の一例

  • アローゼン
  • プルゼニド
  • ラキソベロン
  • シンラック

→各種、市販薬あり(下記詳細)

1位:スルーラックプラス

※アローゼン(センノシド)と同主成分

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刺激性薬であるセンノシド(アローゼン)が主成分ですが、非刺激性の界面活性剤薬(直前に説明済)も含まれているので、高い効果が見込まれます。また、スルーラックは他のシリーズもありラインナップが豊富です。

2位:ウィズワンエル

※アローゼン(センノシド)と同主成分

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この商品もシリーズ化していて、ラインナップが豊富(写真)です。中でもこの商品は乳酸菌が配合してあり腸内環境も整えてくれるので2位に選びました。

3位:ベルリーナ

※アローゼン(センノシド)と同主成分

漢方が配合されている商品で、生薬のトウキとケイヒの配合により血行 不良や冷え症の改善が期待できます。

4位:ヤマモトのセンナ

※プルゼニド(センナ)と同主成分

最もセンナ類製品を発売している「山本漢方製薬」の商品を選びました。ですので、山本漢方製薬の製品ならなんでもいいのかもしれません。

5位:ビオフェルミン便秘薬

※ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)と同主成分

よく知られているビオフェルミン(整腸薬)とは主成分が全く異なりますので注意が必要です。

番外編:コーラック

※シンラック、テレミンソフトと同主成分(ビサコジル)

最も有名な便秘薬の一つであるコーラックもここで紹介します。超有名なコーラックはシンラックと同主成分であり、刺激性の便秘薬です。長期使用による耐性には注意しましょう。※刺激性が低いコーラックもあります(上で説明済)。

 




 

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腸を刺激:座薬系

★即効性

腸を刺激することにより腸のぜん動運動を活発化させ排便を促す薬です。直接腸に届くため即効性があるのが特徴です。有名な薬として「テレミンソフト」があります。下記ランキングでは、おすすめの薬を3種類紹介します。

医療用薬の一例

  • テレミンソフト
  • 新レシカルボン

→市販薬あり(下記で紹介)

1位:オイレス

※テレミンソフトと同主成分(ビサコジル)

テレミンソフトと同主成分の坐薬はこの2点しかありませんでした。

2位:ラックスタイマー

※テレミンソフトと同主成分(ビサコジル)

テレミンソフトと同主成分の坐薬はこの2点しかありませんでした。

3位:新レシカルボン坐剤

※新レシカルボン坐剤と同主成分(炭酸水素ナトリウム)

医療用と同じものが市販薬にもありました。新レシカルボンと同主成分の坐薬は、下に記載した3点しかありませんでした。

4位:コーラック坐剤

※新レシカルボン坐剤と同主成分(炭酸水素ナトリウム)

5位:ウィズワン坐剤

※新レシカルボン坐剤と同主成分(炭酸水素ナトリウム)

 




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腸を刺激:浣腸系

★超即効性
腸への直接な機械的刺激によって排便を促す薬です。液体をじかに体内に入れるので、超即効性があります。赤ちゃんも使える製品が多いです。有名な薬として「グリセリン」があります。下記ランキングでは、おすすめの薬を3種類紹介します。

医療用薬の一例

  • グリセリン

→市販薬あり(下記で紹介)

1位:ケンエー浣腸 シリーズ

※グリセリンと同主成分(グリセリン)

種類が多いのでシリーズで順位をつけました。医療用としても有名な「ケンエー」を安心面から1位にしました。

2位:コトブキ浣腸 シリーズ

※グリセリンと同主成分(グリセリン)

有名な商品を選びました。

3位:イチジク浣腸 シリーズ

※グリセリンと同主成分(グリセリン)

有名な商品を選びました。

番外編:ヒマシ油

ヒマシ油は皮膚に塗ることもあるかと思いますが、下剤としても使えます。効果は顕著なようなので、使用量には注意が必要かと思います。医療で使うヒマシ油はほぼ一択だと思いますので、一つだけ紹介します。

3歳から使える薬

3歳から使える便秘薬を見つけましたので紹介しておきます。

ミルマグ内容液

いかがだったでしょうか。結構な数あったかと思います。選び方も迷うばかりだと思いますので、今まで使ったことのある医療用薬と同じ成分を選んぶのも一つの選び方だと思います。

以上、「【種類多数】市販の便秘薬・下剤おすすめランキング【即効性・耐性・副作用・3歳】」でした。

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